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IMG_000012.png

「い、今…俺の知り合いだったような」

何かを目撃してしばらくしてから物凄く真っ赤になる図

続きに少し文入れてます

書物庫に行こうとして旧校舎を歩いてる時だった

昼でまだ明るいはずなのに少し薄暗く
そうでなくても何か出そうな場所なのに
どこからか声みたいなのが聞こえてきて
俺の脚音とは違うギシって何かがきしむ音までするんだ

こういうのって好奇心とかというより
怖くて逆に幽霊とかじゃないって確かめたくなる

書物庫の方へと進むにつれてだんだんはっきり聞こえる声と音
旧校舎だけに誰もいないはずなのにと歩みを早める

「…た、たぶんこの部屋からだ…」

ぴたりと足をとめた部屋の前からは喉を押し殺したような小声が聞こえ
この部屋だと確信する
このまま一気に走りすぎるかそれとも確かめるべきか

「…何も見なかった方が…いいよな?」

一気に走りすぎる事にした
一歩踏み出し駆け出そうとした瞬間
扉が少し開いていたのか視界に何かが入ってきた
それでも駆け出した足は止まらず書物庫まで一気に走った

「っはぁはぁ…」

書物庫前で足を止め乱れた呼吸を整える
何も見るつもりはなかったのに
視界に飛び込んできたのは一瞬だけでもわかってしまうほど知ってるものだった

「…あ、あれって…和磨と楔波?」

整理されていない古い教室で
机に座った和磨を楔波が前から抱きしめてる格好だ
普段物静かな和磨が顔を赤らめ楔波にしがみつき足を大きく持ち上げられていた
その足も本当ならズボンをはいてるはずなのに

「………き、キス…してたよな?」

一瞬のことだったのに知ってる相手だけにしっかり脳裏に焼きついたのか
唇を重ねていた光景までもが思い出される
さっきまでは全くどうともなかったのに
思い出せば出すほど何故か俺自身の身体も熱く火照ってきた

「…っ、ちょ、…あれって…冗談だろ?」

書物庫の扉にもたれかかり動揺で目が泳ぐ
俺の幼い脳内じゃはっきり分かんないけど
あれって…せ、っくす?
そう思った瞬間また身体がドキドキと熱くなった

ただ俺はレポート用に書物を見に来ただけなのに
こんなのを目撃してしまうなんて

レポートどころじゃない…

+++
あれ、なんか長くなった(笑
学校が広いだろうってことで旧校舎もあります。
殆ど資料とか書物がおいてある倉庫みたいな場所になってる感じで
授業とかで使われたりする以外は人がいないっていうのでイメージv
和ってば一人で熱くなってますっvうへv
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清く正しく不埒
近付いて来る慌しい足音が扉一枚向こうで止まって、荒い息遣い。
静寂に波を立てられて苦い溜息を吐いた。
どうも此の学校はゆっくり本も読ませてくれないらしい。
ページを閉じると古い紙の匂いに顔を撫でられる。

まぁ、大体は検討がつきますけどね……
レポートの課題はクラス全員に。
あの教室、の前を通らないと書物庫には辿り着けない。

人が寄り付かず、棚から溢れそうな書物が眠る此処は僕の好きな空間だった。
だから旧校舎に足を運ぶ者が他に居るのも、目的も知っている。
誰が何処で何をしようと僕には無関係。
同性愛を否定するつもりも無いので、今日も気に留めず素通りした。

一方、扉の前の人影はそんな簡単に済ませられないらしいけれど。
明らかに動揺している気配が伝わってくる。
それにしても誰だろうか……
腰を上げて扉に隙間を作れば、赤みを帯びた髪。
驚きで大きく開いた目が振り返った。

「此方へどうぞ、鎮めてあげますよ?」

角の男が甘ったるく啼いていて、少々不快な気分だったのだ。
口直ししてくれますか?

+++++
旧校舎の設定良いですね!色々とオイシイですv
七不思議の怪談話もあって、蓮君が冒険ツアー提案するのが浮かびました(´∀`*)

あああ…真っ最中を見ちゃったんですね、和君…!
戸惑ってるのが可愛すぎる!
ちょうどこんな感じのを想像してたんで桜桃さんグッジョブです(笑)。
此方も書かせていただきましたが、コメ連二つだと大変そうだしどうしましょね。
瑠夜はサディストですけども言葉攻めと触って気持ち良くさせるだけで
キスと挿入だけは無しです、こっちはお互い感情育つまで取って置こうかとv
あと、終わった後は優しいかな。
和君にはあんまり嫌な思いしてほしくないのでっ!
朔花 2009/12/01(Tue)20:22:45 edit
安堵の後の不安な気持ち
ガチャリと背後のドアが開かれて驚いた
自分とあの二人以外に人はいないと思っていただけに

「っわ…な、なんだ瑠夜か…驚いた」

ドキドキと高鳴っていた心臓を驚きでごまかし
何事もなかったように装い微笑みかえす

「鎮めるって俺はお前に驚いただけだって」

そうだよ、うん
他に何を鎮めるんだよ?
そう言い聞かせて書物庫の中へと足を踏み入れる
そうだ、レポートの為に調べ物をしに来た事を忘れてた

「瑠夜はもうレポートの資料見つけた?」

自分が必要としてる書物の名前が書かれたメモを見ながら瑠夜に話しかける
さっきまで一人で心細かっただけに相手が居てくれるのはなんだか安心する
それに一人だったら余計な事を考えてしまいそうだったし
ふるふるっと頭を振ってさっきのことは何もなかった事にした

「俺はまだあんまり決めてなくてさ……瑠夜?」

古びた本を手にとって瑠夜の方を見るとじっとこっちを見ててドキッとしてしまった
そういえば
コイツと二人になる事なんて初めてかも
友達だと思ってるけど…
瑠夜はどう思ってるんだろう

+++
お待たせしました!
取りあえず今日は和のだけ!!
明日楔波の方も書きますー!
できる時にできるだけ書けばいいんじゃないですかーv
ゆっくりまったり楽しみましょうv
2009/12/02(Wed)18:16:52 edit
レースの下に狼
見なかった事にするつもりなんだろう、頑張っているのが判る。
でも、顔に出やすいのに涼しい素振りをしようとしても無駄な抵抗。
そんな耳まで真っ赤なくせして、大嘘吐きめ。

「僕に驚いただけ、ね……、本当の事仰って下さいます?」

静けさを保つ空間に落ちる声は、明確な張りを持って響く。
此の疑問符に応えは期待していなかった。
僕も宮城君の問い掛けを無視したのでお互い様。
前から興味深い人ではあると思っていた。
一度色々と話をしてみたかったけれど、どうやら今日は出来そうもない。

不意をつかれた驚きで動けない宮城君の方へ足を踏み出す。
宮城君の脚の間へ片脚を突き込み、ちょうど付け根が密着する形になる。
火照っていたところに僕の腿が押し当たっては生理的な反応も当然か。
本人の自我と裏腹あってでも男の身体は判りやすい作り。

身長差を越えて、睨む鋭さで目を薄く開いて見上げてみる。
警戒、怯え、戸惑い……、表情に混ざる思惑は様々。
本とメモが落ちて、床に薄く積もっていた埃を舞い上がらせた。

「あの二人が何してたか見たんでしょう、それで……」

流石に、何の事か理解したらしい。
頬に手を添えてみると、背筋が跳ね上がった。

「欲情しました?」

吐息が混ざり合うまで唇を近付けて、重なる寸前で離した。
代わりに、頬を軽く押していた親指を移す。
何も言えないまま半開きの薄紅を割り、舌に絡ませてみた。
口腔の中で指先が熱い唾液に浸る。

鎮めてあげるから此方へ、と僕は確かに言った。
足を踏み入れたのは宮城君の意思。
今更、逃げたりなんかしないで下さいね。

+++++
そうですね、2つになって楽しみも倍にv
早速えろっぽくしてみました(笑)。
それと、サイトからはちみる様のリンク張らせていただいたので此処でお知らせを。
これからも宜しくお願い致しまーすっ!
朔花 2009/12/03(Thu)00:29:14 edit
友と言う言葉への疑心
口の中に入れられた指が唾液をすくいあげてクチュっと聞き慣れない音がした
動く指が舌を絡めてジンと身体が熱くなる
こんなにも息のかかる距離で見つめられて、どうしていいのか分からないんだけど
口内に指って言う状況も、何で身体が熱くて触れられてる場所が敏感なのかって
自分の知らない状態に困惑する

「っ、ちょ、瑠夜っ」

はっとして瑠夜の指を口から引き抜き
とんと少し突き放す
今、あの二人が何してたか見たかを聞いたよな
それって…瑠夜も楔波と和磨のを知ってるってこと?
欲情って……ドキドキしたあれ?

「な、何言ってんのか良く分かんないんだけど」

顔が見られない
俯き火照る顔を隠しながら落ちたメモと本を拾おうと手を伸ばす
ぐいと唇から溢れた自分の唾液を拭い
言われて思い出した光景でまた動揺してしまう

「…ごめ。ホントは瑠夜だけに驚いたわけじゃないんだ
 その…お前も知ってると思わなくて…」

なんで瑠夜はあれを見たのに冷静なんだろう
俺は変なのかな?思い出しただけで熱くなるの
さっき瑠夜の足が入ってきた時
俺の…熱くなってたよな、気付いた…よな?
そう思うと余計に俯いた顔が耳まで真っ赤になっていく
どうしよう…

「あ、えと…まぁ、な、仲良いってことだよな?あの二人…」

結局
俺は笑ってごまかすしかなかった

+++
エロに対抗してみた純粋な子(笑
でも身体は正直だってことでv
リンク了解ですー!はちみるからも貼らせて頂きますねv
2009/12/03(Thu)08:50:57 edit
仮面は紺藍
立ったままではどうにも不安定。
その場に座り込み手で促せば、宮城君も素直に腰を下ろした。
僕の方が幾分小さくとも、これで目線の高さが同じ。

「まぁ、事情は置いといて……『そう』なんじゃないですかね。」

隠れて付き合っている、とでも解釈したのだろうか。
否定せず曖昧に濁した答えを返した。
正直なところ、僕は遊びだとしか思えないのだけど。

扉が閉まっていても、声と云うのは見えない部分まで伝える物。
耳を塞がない限り否応無しに。
紫亜君と行為に及んでいる時もあれば、三人一緒の時も。
あの節操無し……
四つん這いで口と後から咥え込んでいたのを目撃した事もあった。
決して覗いた訳じゃない。
と云うより見たくもなかった、そんな気色悪い物。
その事実を教えるのは宮城君にとって酷だろうから黙っている事にして。

「大丈夫ですか?」

相変わらず俯いたままの顔。
一つ頷いたけど、明らかに赤いのがよく判る。
まだ冷まさせるつもりも無いですけど。

「僕が見た時は、確か……こんな状態でしたかね……」

本当は見向きもせずに通り過ぎたので、中の様子など知らない。
宮城君の方へ乗り出した身。
本とメモを握る手に僕の手を重ねたのは、捕らえる為。
少し倒した上体を支えて体重が掛かる。
黒い襟の開いた首筋へ顔を埋め、耳朶に唇で触れると震え上がった気配。

「……どうかしました?」

赤く染まった耳元、素知らぬ抑揚で訊ねる声を吹き込む。
僕の唇が笑っているのは見えないだろう。
例え、牙が覗いてたとしても。

+++++
和君、身体が反応してるのに頑張ってるのが可愛いですv
がっつくのも勿体無いので、今回のとこはじっくりと。
嘘吐きはお前の方だよ瑠夜(笑)。

リンク確認させていただきました、ありがとうですっ!
朔花 2009/12/03(Thu)23:40:01 edit
密室の中の塵
優しい言葉をかけられたと思った
椅子に座ろう言ってくれたのも
あの光景を見たこと慰めてくれようとしたのかとか
いつも通りに話をしてくれてることに落ち着きを取り戻せそうだった
なのに

「っ、ぁ…瑠夜っ?」

近づいた顔に驚いて腰が引けたが手を握られ逃げれない
ふわりと首元に触る髪がくすぐったくて身体が震え
普段は髪で隠された敏感な耳朶に柔らかいモノが触れて心臓が跳ねた

「ちょ…こ、こんなって…
 っ!いーよ実際に再現しなくてもっ」

すごく熱いから顔は真っ赤なんだろうな
こんな近くで見つめられてるんだ、体が跳ねたのだってばれてる
俺は手を握られたまま見えない瑠夜の顔に少しだけ怖いって思ってしまった
なのに…なんでか身体は熱いまま
怖いって思ったら普通は冷めていく方じゃないの?

「瑠夜…その、くすぐったいから……ぃ、息が」

近くにある唇から吐かれる息にゾクゾクしてしまう
だけどドキドキと高鳴る心臓をどうにかしたくて冷静にと言い聞かせる
これ以上近づかれたら心臓の音まで知られてしまうから
それって今の状況に俺だけ熱くなってるみたいで恥ずかしい
和磨と楔波の光景を見て
瑠夜に手を握られて
それだけで俺の身体が火照ってるとか…普通じゃないよな?こんなの

+++
動揺しまくってるvv
じっくり攻められてじっくり料理されてるーv
瑠夜君の言葉攻め好きだな(にやにや
2009/12/04(Fri)10:11:13 edit
生きるには純粋すぎる
吐息混じりで呼ばれた名前に、少なからず痺れが走った。
そんな声出すものじゃありませんよ。
もっと聴いてみたくなる。

「くすぐったいなら、笑ってしまうものじゃないですか?」

眉根を顰めるくらいの声を作って、不思議そうな様を装う。
火照りを何とかしようと必死なのが可愛らしい。

触れられたらすぐ反応してしまう性質なのだろうか。
元から照れがちなのは知っていたけど。
僕が思うのも何ですけど、誰にでもそうだと付け込まれますよ?
悪い大人に引っ掛かったらこんなもんじゃ済まないだろう。
何にせよ、僕にこうされても嫌悪は無いらしい。
明らかに拒絶されるなら引く事も考えてたものの、その必要も消えた。

強引に攻めるだけが手じゃない。
カウンターブロー喰らったりしたら勝てませんからね。
僕みたいに小柄な場合なら特に。
ほとんどの場合、女の子でも相手の方が大きいのだから。

「さて、僕は言いましたからね……それで、宮城君は?」

絡む吐息に尚も震えながらも、意味を図りかねて首を傾げる気配。
口にしてからすぐに顔を上げる。
今度は宮城君から僕が見えるので口許を引き締めた。

「どんなの見てしまったのか、教えてくれます?」

レンズ越しに大きく開いた目を射抜いて、飽くまで静かに。
此れが命令である事に気付かせず。
自由の利く方の手、人差し指で唇を柔らかく押す。

色事など何も知らないのだろう。
その目に映された事、その声で形作っていただきましょうか。

+++++
和君、これでまた思い出しちゃうんだろうな…!
こっちのコメ連始まってから受け攻め両方書けて楽しいv
女王様なので瑠夜は力より技で参ります。
朔花 2009/12/04(Fri)22:56:59 edit
瞳に捕えられる
じっと見つめられ
つぅっと唇をなぞられてぞくぞくと身が震えた
何を見たって?教えてって…?
今、まさに俺がこんなことをされてるような距離で
あの二人はもっと溶けそうな顔で何かをしてた
キスにも見えたしそれ以上にも
でも、それ以上って…想像はできるけど
そんなの…わかんない、よ?

「あ、あの…お、俺…」

顔が真っ赤で瑠夜の顔なんか見れたもんじゃない
けどじっと見つめられて、そんな風に聞かれたら何かを答えなくちゃって

「…た、多分…き、キスしてた…ような気がしたんだけど」

しどろもどろにそう言って少しだけ身を後ろへ下げた
握られた手はそのままソレ以上離れることはできない
だけどこの距離じゃドキドキし過ぎてどうにかなりそうだ

あの二人がキスしてた。ただそれだけを言うだけなのに
それだけって冷静に思えばいいはずなのに
なのに、俺は瑠夜にドキドキして
その声でも瞳でも手から伝わる熱にさえ
何故か身体が熱くなってる

どこかで俺が見た二人と重なってるようなそんな気がしたからだろうか
そんなの、俺の思い過ごしだよな?

+++
チャットのようなラブではない感じがイイvv
まだ戸惑いがあって他人行儀なとこがいいなーv
うへvおまたせしましたーv
2009/12/22(Tue)13:09:11 edit
蛹に擦り傷
僕に覗き込まれてそのまま固まってしまったらしい。
微かに与えられた感覚に震えて、此方を見つめ返す瞳が潤んで泳ぐ。
光景を思い出しただけで充分過ぎる程の熱。
そんな状態で触れられたのだから、反応が過剰になるのも仕方ないだろう。

「キスだけ、ね……そう云う事にしときましょうか。」

本当は其れ以上の事をしていたのなんて解かっている上。
キスしていたと言うのさえ、宮城君にはやっとなのだから良しとしましょうか。
先には踏み込まず、納得したように頷く。

「真っ赤ですね……、熱いです……
 まぁ、顔見知りの同性同士じゃ仕方ないかもしれませんけど。」

唇を押していた形の手を開いて、包むように頬を触れる。
労わる口調に安心したのかもしれない。
宮城君が俯くように頷いた。
けれど、僕は此れだけじゃ終わったりしない。

「それで……『其れ』を見て、宮城君は如何思ったんです?
 本当に戸惑ってるだけ、ですかね……」

握ったままの手を宮城君の方へ。
移したのは、椅子の上で固く閉じた脚の付け根。
重なった二つの手を押し当てて刺激すると、手応えが変わり始める。
顔を更に近付ければ至近距離に半開きの薄紅。
耐えるような吐息が熱い。

敢えて其処を避け、僕が唇を落としたのは冷たい眼鏡のブリッジ。
舌先で軽く押し上げると、そのまま咥えて奪い取った。
レンズの取り払われた瞳が大きく見開く。

「キスすると思いました?」

口から離した眼鏡がカチャリと音を立てる。
初めて、少しだけ笑ってみせた。

+++++
大変遅くなりました…!
和君の眼鏡を口で外すのは前からやってみたかったんですv
朔花 2009/12/29(Tue)22:48:22 edit
笑みの裏側
カチャリと部屋に響いた小さな音。
目の前には不意に微笑んだ瑠夜が居る。
こんなにも近い距離で吐いた熱い息が絡まる。

「じょ、冗談…驚いただけだよ」

当り前だ。
キスすると思った?そう聞かれての答えなんだ。
まさか、こんな状況で男同士でクラスメートの瑠夜が俺にキス?
冗談だろう。
楔波と和磨のことで戸惑ってそんな話になって俺をからかってるだけ。
だからそんな風に意地悪に笑ったんだろ?

手を介して伝わる熱はきっと動揺。
体が熱いのだってドキドキしているからだ。

「…瑠夜…和磨達の事は、も、もういいんじゃない?
 ほら、レポートあるし…さ」

捕らえられた手と視界。
椅子に座りその上から覆われるような状態ではどうする事もできない。
けれど熱くなる体を誤魔化すにはこうするしかなかった。
これ以上和磨達のことを思い出そうとしたら
きっと「見たこと」よりも色んな事を想像してしまいそうだったからだ。

こんな風になったのも初めてなのに
これ以上どうにかなってしまうのは怖い

目の前の瑠夜の手を力なく押し返し
「レポート」という理由をつけて逃げるように顔をそらした。

***
今更ですがw
ちょっと間が空いたので雰囲気変わったかもですけれども
細かい事は気にせずに(笑
久々に読んで、やっぱりこのリレー形式も楽しいなと!
半年以上ぶりなんですが…ぼちぼち続けたいな(笑

しかし…やはり瑠夜君との相性でいうとツンになれないw
2010/08/11(Wed)17:47:39 edit
触れただけの刃先
話を切り替えたって、何も意味は無い。
問題から目を背けても解決にならないのは分かり切った事。
それに、僕の方は終わらせるつもりありませんから。

「恰好つけたりしないで下さいよ……
 全部すっかり忘れてレポートに取り組めるとは思えませんけど。」

ぎくりと肩が跳ねて息を呑む気配。
やっとの思いで逃げ込んだ先を取り上げられた気分なのだろう。
飽くまでも此方を見ない気だったら、顔を掴むまでもない。
振り向きたくなるまで、言葉を投げ続けるから。

キスすると思ったか問い質したのは、実のところ僕の方も冗談。
決まってるじゃないですか。
だって、宮城君は僕の事好きな訳じゃないでしょう……?

そろそろ良い頃かもしれない。

捕獲したままの片手に少しだけ力を込めた。
空いた方の手を伸ばして、額に掛かる赤い髪を持ち上げる。
隠す物なんて何も無い真っ赤な顔。

「熱いですか?」

我ながら白々しい、何を今更。

「僕も無理矢理は嫌ですから、拒んでも構いませんけど……
 ねぇ……、どうにかして欲しいんじゃないですか?」

抗えるものならば。

此処を抜けたって、出入り口へはあの教室の前を通らねばならない。
そんな勇気無いでしょう?
どうせ引き返せないのなら、一緒に進んであげますけど。

***
はーい、此方も久々で楽しかったですv
R展開行くかな、どうかな(笑)。
期限とか無いですし、続けたい気持ちがある限りはマイペースに!

ツンになれない和君が可愛いです毎度…!(´Д`*)
朔花 2010/08/12(Thu)22:04:33 edit
此処で咲く花の色
どうにか切り出した言葉を全て摘まれ
隠していた赤く染まる顔さえも見つかってしまった
この状況で、どうにかして欲しい?って言うけど
この状況をどうにかして欲しい
けど、目の前の相手が言ってる事はそういう事じゃない
じっと見つめられ言葉が出てこない

「…瑠夜…。無理矢理とかどうにかとか…
  俺は別にお前の事嫌いでもないし拒んだりしないよ
  でも、さ…俺もこうなったの…どうしていいかわかんないし」

背けていた瞳に目の前の相手を映して必死に言葉を出す
そうだ、どうしていいか判らないのなら聞けばいい
熱い体をどうすればいいか
忘れたらイイと想ったけれどあんな光景簡単に忘れられないし
真っ赤な顔を見つめられ恥ずかしいけど
ちゃんと話をするには目を会わすしかない

「…瑠夜は…熱く無いの?」

ドキドキと少し離れたこの距離でも
心音が届いているのではないかと想ってしまう
和磨達のあんな姿を見て、こんな話をして
手を握られじっと見つめられて、俺はこんなにも熱くなってる
欲情…って瑠夜は俺の知らないこと知ってるのだろうか

「瑠夜も、なら…どうすれば冷めるかな…」

こんな事を聞いていいかわからないけど
もしかしたら心配。してくれてるのかもしれない
動揺して考えられなかったけど
俺は瑠夜と仲良くしたいから自分よりも小さなこの手を解けないのかな

***
じっと見つめ返したことで少し冷静になったw
和宏らしい返しですが、少しずれてるのでどうだろw
そういや、この二人の出会い的な話になってるコレですが
Rから入るのも美味しいですねww
今は本当に「すき」を育ててますけどww

ボチボチですが楽しみましょw
2010/08/18(Wed)17:32:40 edit
鍵は投げられた
「冷ますの……、僕で良いんですね?」

問い掛けに対して、首を傾げるようにして頷いた。
宮城君は其の意味を知らないのに。

熱いかどうかと訊かれたけど僕は……
あの二人の事なんて、どうでもいい。
それこそ目の前で行為に及んでいても、別に。
指先まで静かに熱を巡らせたのは、宮城君の所為。

髪を払った額に軽くキスを落とした。
唇は重ねない。
僕が触れたら、穢れてしまう気がして。

額から剥がした手を首筋に当て、緩やかに下腹部まで撫で下ろした。
宮城君の知らない扉を開ける為。
でも、開けたら何処まで行けるんだろう?

「男はそう云う仕組みなんですから、怖がる事は無いですよ。」

僕らは厄介な身体を持って生まれる。
一度熱を持ったら、外に出さなくては冷めない。

指先だけ動かして制服の前を開いた。
布から跳ねるように突き出した熱を、解放しようと。
手を添えて包むと、声が落ちる。
ほとんど反射に近くて、戸惑った甘味の。

「目、瞑ってて良いです……僕の事、見なくても構いませんから。」

繋いだ方の手が熱い。
汗で滑るから、指を絡めて握り締めた。

***
昨日書ききれなかったもんで、今日に持ち越しまして!

リレーはまた別物として考えても良いかもですね。
ゲームで例えるなら、同じキャラでもルートが違うみたいな?
あっちはピュアすぎてR展開なかなか進まなそうですし(笑)。
朔花 2010/08/20(Fri)18:23:19 edit
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